日本のタイ料理屋で「ガパオライス」というものを食べてから、私の中で定番化している。
ガパオとは何ぞや?と調べてみると「ホーリーバジル(ハーブの一種)」の事らしい。
料理名じゃないんだ・・・
まあ、日本では鶏肉やひき肉、時には豚肉などを、ちょっとした野菜と炒め物にして、ホーリーじゃなく普通のバジルと、唐辛子やナンプラーやオイスターソースやらで味付けし、ご飯と目玉焼きを添えて完成な料理です。
さらに、私のようないいかげんな人間は、それらから多少逸脱したって「ガパオ」と言い切って振舞ったり、一人もくもくと食べたりしているのである。
ところで、本日はバジルではなく「しそ(大葉)」を使って作ってみました。
和風なガパオです。
シソガパオと言いつつ、緑の葉っぱの占める率が高めですがお気になさらず。
(一応シソは5、6枚使ってますけど、いずこへ・・・)
緑の葉っぱはターサイです。
こちらも聞きなれないワードですが、単に安いから買った、小松菜のような癖のない葉っぱです。
肉と炒める野菜に関しては、水分さえ多く無ければ適当に入れてしまいます。
(パプリカ、ピーマンとかがオーソドックスかしらね。)
作り方
【材料】
肉・・・鶏肉(他の肉でも可)
野菜・・・好きなもの
シソ・・・好きなだけ
にんにく・・・1カケ
卵・・・1個(必須)
ごま油・・・サラダ油でも可
醤油・・・円を二回描く程度
唐辛子・・・お好みで、1本とか
塩・・・味たんなかったら
【手順】
①肉と野菜はコロコロ切り(火の通り悪くなるので、あんまり大きくしない)
②にんにくとシソ(大葉)は千切りか、みじん切りにしておく。唐辛子3等分程度ちぎっとく。
③目玉焼きを先に焼く(フライパン2つある人は、同時進行でも可)
④フライパンにごま油を引き、にんにくと唐辛子を入れ軽く香り出しをしたら、肉を入れて炒める。
⑤1分ちょっと炒めたら野菜も入れて炒めて、全てに火が通ったら調味料を入れて完成。
アレンジが無限近い
もちろん、調味料にナンプラーやオイスターを使えば本場っぽくなりますが、
和風もお手軽だし、結局ご飯が進むので、おすすめです。
そして、この材料と手順さえ覚えておけば、ほぼ同じ工程で色んなテイストを楽しめるからいい。
例えば、肉と野菜炒めた後、そこにご飯も卵も入れれば、ふつうにチャーハンだし、
ご飯だけ入れて、ケチャップで味付けて、最後に玉子でくるめばオムライスです。
肉は、豚でもいいし、野菜も色んなもので変化をつければ、簡単なのにバリエーションが多すぎ。
私は、一年を振り返って、この類の料理を何回食べたことか・・・
(単に目玉焼きが好き与件もありますが)
味に飽きたら、胡椒でも、生姜でも、カレー粉でもなんぼでも味変が可能です。
早いし、うまいし、この料理ホント万能だと思うのは私だけでしょうか。
おすすめの一品です。
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