酢鶏

調理方法

中華屋さんで「酢豚」を頼んでこんな経験ありませんか?

肉少な!

そして私は酢豚のでかすぎる人参や、水煮の竹の子や半生の玉ねぎが苦手です。

極論、酢豚は豚(肉)だけ食べたい派です。

そんなわがまま言う人は、外で食べたらだめですね。

すみません、自分で作ります。

散々、酢豚の話を言いましたが、今回作ったのは「酢鶏」です。

もはや豚でもない・・・

もっと言うと、「ささみ」で作りました。(詐欺感)

でもですよ、初めてささみ肉で作りましたが、これがくどく無くてバッチグーだったのでね、

みんなやればいいのにと思ったんですね。

豚や皮付きの鶏肉を片栗粉付けて揚げてさ、甘酢に絡めたら、結構カロリー高いじゃないですか。

うまいけどね。

だけど、その点ささみは肉の脂のもったり感が無いから、あっさり頂けるのです。

そして何よりも、安いから、いっぱい入れて満足度もUP。

一石三鳥くらいになるんじゃないかしら・・・

気になった方は一度やってみて欲しいのです。

作り方

【材料】※だいたい2人前

鶏ささみ肉・・・お好みの量(一人2~3本?)

野菜・・・お好みの野菜(今回は、じゃがいも、人参、ニラ、ごぼう、蓮根、しめじ)、にんにくを入れてもおいしい(刻みでも、おろしでも)

片栗粉・・・肉にまぶす分(大さじ1~2)、タレのとろみ分(中さじ1程度)

・・・大さじ2

・・・大さじ2

みりん・・・大さじ2

醤油・・・大さじ2

砂糖・・・中さじ1(甘さ控えめ。足りない人は大さじ1~2)

・・・揚げ油用に鍋1~2センチ程度。ごま油だと香りが良い。

【手順】

①野菜、ささみを好きな大きさに切る。

②フライパンや鍋などに油を入れ加熱する。(弱火と中火の間位)

③ささみに片栗粉をまぶして、余計な粉を払ってから油へ投入。

④弱火気味で揚げる。途中ひっくり返して、じっくり目で揚げ焼。4~5分前後で火が通っているか確認し通ってれば引き上げる。

※鶏肉は高温で一気に加熱すると硬くなるので、弱火でやるのがコツです。

⑤野菜は好みの調理法で加熱する。

 揚げ→素揚げor片栗粉付けて揚げ(今回じゃがいもはレンチンしてから、片栗粉付けて揚げました)

 ボイル→ゆでたら水はガッツリ切って、できればキッチンペーパーでふき取る。

 炒め→炒める。

⑥調理した野菜と、ささみはボールか皿にまとめておく。

⑦フライパンに酒とみりんを入れて加熱する。(中火程度)アルコールを飛ばす。

⑧沸騰したら、酢と醤油を入れてかき混ぜて、味見をして良ければ、火を止める。

⑨水溶き片栗粉(水→中さじ1、片栗粉→中さじ1。足りなかったら調整してください。)を調味料の入ったフライパンに回し入れて、かき混ぜ、火をつける。

⑩とろみの具合が問題なければ、具材と合わせて出来上がり。

おまけ

冒頭にあんだけわがままを言ったのですが、実は今年初めて出会いましたよ、素敵な中華屋さんに。

「酢豚」は、半分以上豚肉でした。

あとは、じゃがいも、蓮根チップスとインゲンがトッピングで乗っている感じです。

豚肉は脂身が少なく、柔らかい肉でした。

私好みの構成に、感動いたしました。

外食うんぬん言ってごめんなさい。

大阪・心斎橋「中華旬彩 森本」のランチでいただいた酢豚。

コメント