すき焼きというと、なんとなくハレの日に食べるイメージが強く構えてしまう。
すき焼き用の牛肉→高い→贅沢という連想ゲームのせいだ。
ちゃんとしたすき焼きにしようと思うから、ハードルが高いのである。
豚でやりましょう。🐖
おい！
って思いましたか？
私は子供の頃、すき焼きは豚肉でしたよ。
そんなわけで、すき焼きのハードルを下げに下げて、ご飯をおいしくいただきましょう。
豚すき
豚好きじゃないですよ。
豚すき焼きです。
私は肩ロースが好きですが、バラでしたら脂でコクが出るので野菜も美味しくいただけます。
しゃぶしゃぶ用、薄切りなどがベストですが、こまぎれでも本人が良ければ◎。
鶏すき
もも肉を、一口大など適当な大きさに切って少し煮込むのも良いのですが、
それだと、親子丼だと気づかれてしまうので・・・
私は、薄ぺらくそぎ切りします。
包丁が切れないと危険なので、切れる包丁で注意してそぎ切ってくださいね。
半凍り（少しシャリシャリしてる状態）のまま切ると、非常に切りやすいです。
必殺ちょっと残し
焼肉、しゃぶしゃぶなどやる時、残った肉も、そんな少し残してもしょうがないからって、
焼いちゃって腹いっぱい食べちゃうってことあるじゃないですか（私だけ？）
そん時は、やっぱ「残す」が正解なんです。（当たり前？私は去年気づきましたが）
そのちょっと残したやつは、焼肉の最後に詰め込んで食べるより、
腹減ってるときに、すき焼きで食べた方が美味しいです。
※焼肉はたれ付きじゃないやつの話です。
牛肉のこまぎれ
こまぎれでもいいんです。牛は牛なんですから。
これは、野菜を多めに食べたい時にもおすすめです。
牛肉の旨味を野菜に浸透させて食べましょう。
野菜多め
白菜、春菊、ねぎ、玉ねぎ、きのこ、豆腐（は違うけど）・・・
肉より多くない？ってくらい入れてもいいんです。
甘辛く煮て、生卵つけて食べたら、ほら！すき焼き感！
野菜もおかずになるんだ！って瞬間です。
長くて透明シリーズ
肉のうまみが入った、甘辛い割り下には、白滝の他にも、マロニー、春雨などもいいですよ。
私は思い立ったが吉日な人なので、その時に白滝なんて無いんです。
今日は春雨を入れましたが、美味しかったです。
春雨もおかずになるんだ！って瞬間です。
うどんすき
すき焼きの〆に「うどん」って方もいると思います。
でも、肉少し、野菜少ししかないよって時、うどんメインにしちゃいましょう。
肉と野菜と一緒に煮込まれた割り下がうどんに染みて、それはもうおいしいに決まってます。
卵は、生卵でも、鍋に直接割り落としてもOK。
おわりに
すき焼きの定義や、本格的なものを調べると、肉メインの大変こだわった調理法が出てきたりしますが、日常ではあまり深く考えずに、楽しみたいものです。
なんせ、鍋同様に簡単なので、気軽に日々のメニューに登場して良いと思ってます。
私はフライパンで作って、そのまま食卓へドーンです。
不思議なことに、生卵に通すだけで、私はすき焼きしているという脳になってしまうのです。
なんとも、おめでたい脳です。
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