朗報!重宝!よくあるタレの作り方~6パターン

小技

冷蔵庫の中に「使いかけのたれ」が何個もあって、

気づいたら「消費期限切れ」の孤独死を生み出してはいませんか?

私は、冷蔵庫の中をすっきりさせたいのと、ケチが相まって、

なるべく「〇〇のタレ」と言われるものを、買わないように心がけております。

じゃあ、どうすれば良いのか?

作ればよいのです。(簡単に言うけどね)

以前、長きにわたって食品表示(ラベルの原材料表示を作成)の仕事をしていたら、

いろんな「〇〇のタレ」の原料は、

アクセントとなる食材を除いては、どれも同じような役割の原料を使っており、

配合率だけが微妙に違うというのを多く見かけて、作れそうと思ったのがきっかけでもあります。

タレの味にこだわりが無い方、シンプルな味が好きな方、タレ買うの忘れた方など、

参考にしてみてはいかがでしょうか?

甘辛ダレ

照焼とか、唐揚(手羽先唐揚にも)、根菜を炒めるなり揚げるなりした後、和えてもいい。

このタレにおろし生姜を入れて、生姜焼きにしてもいい。

みりん1:しょうゆ1:砂糖

≪作り方≫

みりんと砂糖を火にかける。グツグツしてきたら、しょうゆを入れて1分ほど煮詰める。

甘酢ダレ

酢豚、酢鶏など。

みりん1:しょうゆ1:砂糖

≪作り方≫

さっきの「甘辛ダレ」に酢を入れて30秒~1分程度火にかけただけ。

※火にかけると酸味の角が取れてまろやかになる。気がする。

すき焼の割り下

みりん1:1:しょうゆ1:砂糖0.3(※砂糖の量は目安です。お好みで増減してください)

≪作り方≫

しょうゆ以外の調味料を合わせて火にかけ、グツグツさせる(アルコール飛ばす)。

しょうゆ入れて、すき焼を始める。

甘みそダレ

田楽みそ、みそおでん、みそポテトなどに。

みりん1:みそ1:砂糖

≪作り方≫

みりんと砂糖を火にかけグツグツさせる。みそを溶かし入れる。

1分ほどかき混ぜながら水分を飛ばす。

酢みそダレ

わかめ、きゅうり、ボイルねぎ、イカ、タコなど酢みそあえに。

みりん1:みそ1:砂糖1:

≪作り方≫

さっきの「甘みそダレ」に酢を入れて30秒~1分程度火にかけただけ。

※火にかけると酸味の角が取れてまろやかになる。気がする。

冷やしてから使う。

塩ダレ

みりん1:鶏がらスープの素1:レモン汁:ごま油

≪作り方≫

全部混ぜるだけ。

≪アレンジ≫

「みりん」の代わりに「酒」でもOK。

みりん→まろやかな味。酒→キリッとした仕上がりに。

ちなみに「きざみネギ(好きなだけ)」「おろしにんにく(数g~お好みで)」を入れると、

「ねぎ塩ダレ」になります。(美味)

さらに、お好みで「こしょう」を入れてもOK。

「鶏がらスープの素」を減らして、「塩」を入れてもOK。

さいあく「レモン汁」の代わりに「酢」でも。

さいごに

私は、計量が苦手で、適当な量を感覚で入れることが多いのですが、

ある時、だいたい同じくらいの量を入れてるなと思ったんですね。

それで今回、めずらしくちゃんと量って味見してみたんです。(本当にめずらしいこと。仕事以来。)

そしたら、だいたいそんなもんでした。(いいかんじってこと)

今回は、対比で記載してありますが、ほぼ同量ですので、めんどくさくないかなとは思います。

(例えば、1:1:1ってことは、100cc:100cc:100ccのように好きな分量を同量で。)

ここで、よりおいしくなるポイントですが、

それは、ずばり!「味見をすること」です。

ゆうても、調味料がメーカーごとに違うし、人によって好みの味も違うので、

今回の同量で作ってみても、必ず味見して、

薄味が好みなら、しょうゆを減らす。

あっさり(油を控え目にしたい)なら、ごま油を半分にする。

甘みが足りないなら、砂糖を増やす。

などしてみると、より理想の味に近づくかと思います。

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