卵好きの私は、やはりキッシュも好物のひとつだ。
キッシュは、卵と生クリームを使って作るフランス、アルザス=ロレーヌ地方の郷土料理。最も知られているキッシュはラードンやベーコンが入ったキッシュ・ロレーヌである。
≪概要≫
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』抜粋
パイ生地・タルト生地で作った器の中に、卵、生クリーム、ひき肉やアスパラガスなど野菜を加えて熟成したグリュイエールチーズなどをのせて、オーブンで焼き上げる。
しかし、このキッシュというものは、その辺で手軽に買えるものでもなかったりする。
都会では専門店があったり、ビストロだとかバルだとかそういった店でお目にかかれるかもしれないが、そうそう行く機会が無い。
ちょっとおしゃれな惣菜屋や、フレンチ系のパン屋などで売ってることもあるので、見かけたら購入するが、結構お高め。
そんなわけで、好きなのに一年に一回、口にするかどうか程度の料理である。
前置きが長くなったが、結果、自己が満足しましたので、大成功です。
長年、オーブンなんて無かったし、分量計るのとか苦手過ぎて自分じゃ作れない物と思っていたキッシュ。
多少時間はかかるが、思ってたよりも簡単でした。
とりあえず備忘録としてレシピを乗せておくことにしよ。
めんどくさがり屋が作るキッシュ
キッシュの本を借りて、ちょっとだけ勉強したんですよ。
でも、面倒なことが書いてあったので、作ったこともないくせに、勝手にアレンジしました。
≪面倒な問題≫
◆土台となるパイ生地を焼く型を持っていない→スキレットで代用
◆型が浮かない為の重石を持っていない→皿にアルミホイルを巻いて代用
◆パイ生地作るのめんどくさそう→市販の冷凍パイシートを使う
◆チーズの種類知らん→知ってるもの、そこらへんに売ってるものだけを使う
◆使用材料多い→基本が崩れない程度に簡易材料で作る
【レシピ】ほうれん草とハムのキッシュ
道具
1.オーブン
2.スキレット(18㎝)
3.皿(重石用にアルミホイルを巻いて使う)
4.オーブンシート
5.めん棒(生地のばし用)
6.ボウル
材料
1.パイシート(冷凍) 1枚 ※ちょっと残ります
2.卵液
・卵 2コ
・生クリーム 80㎖
・牛乳 30㎖
・砂糖 5g
・塩 1.5g(約)
・こしょう(少々)
3.具材
・オニオンソテー(バターで炒めたやつ。半玉をバター5g強くらいで飴色に炒める。)大さじ2
・ほうれん草とハムのバター炒め(ほうれん草は2~3束くらい一旦ゆでて、がっちり絞って細かめに刻んでから炒める)
・クリームチーズ 20g
・モッツアレラチーズ 10g
・粉チーズ(パルミジャーノ) 5g程度
手順
①「オニオンソテー」と「ほうれん草とハムのバター炒め」を作っておく。
②解凍したパイシートを、スキレットの大きさになるよう、めん棒でのばす。
のばしたら、スキレットにかぶせて、はみ出た部分はちぎる。
③パイシートを敷いたスキレットにオーブンシートをかぶせ、その上に「皿にアルミホイルを巻いたもの」を乗せる。
180℃に予熱したオーブンで10分焼く(空焼き)
焼き上がったら、オーブンシートと重石の皿を外して、さらに4分焼く
④ボウルに卵液の材料をすべて入れ、かきまぜる。
⑤焼きあがったパイ生地の中に、すべての具材を入れる。(均等に)
≪入れる順≫
オニオンソテー→ほうれん草とハムのバター炒め→クリームチーズとモッツアレラチーズ→卵液流し込む→粉チーズふる
⑥180℃に予熱したオーブンで30分焼く(25~30分で様子見て出す)
※キッシュの中心を押して見て、弾力があれば出来上がり。
実食
思ってたよりも、満足度の高い仕上がりとなりました。(つまりウマイ)
何度かやれば、もう少し効率よくできるはずなので、次回は具材や使用量の微調整をしてまた作りたいと思います。
見た感じむずそうなのに、意外と簡単で美味しくできたので、拍子抜けしました。
オーブンある人、やらなきゃ損損です。
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