私は豚の角煮を食べることがほとんどない。
嫌いなわけでは無く、単に外で豚の角煮を食べる機会がないのと、
家で作るにはどうもカロリーが気になるし、煮込むのがめんどいので作る気が起きないからだ。
でも、急に無性に食べたくなったのである。
うちには、こまぎれの豚肉しかない・・・
「豚こま 角煮」で検索してみる。
あ、レシピあった。
世の中、同じような考えを持つ人がいるもんだ。
レシピは・・・あ、けっこうマジなのね。
薄い肉を重ねて結着してブロック肉にしている・・・凄。
当然、面倒過ぎて断念する。
そして、ふつうに豚こま肉を、角煮の味付けで煮込んでみた。
もはやそれは角煮ではなく、ただの豚煮だが、もう口が角煮食べたい口なので、味で満足させる作戦だ。
あらやだ、ねぎもないわ。ひどいね。でも諦めない。
豚のこま煮
【材料】
豚こま肉・・・300g弱
醤油・・・大3
酒・・・大3
みりん・・・大2
砂糖・・・大2
生姜・・・適当
山椒の粒・・・あったので
【手順】
①豚こま肉に、砂糖大さじ1と、酒大さじ1をまぶしておく。(柔らかくなるかなと希望をかけ)
②数分置いたら、残りの材料全て鍋に入れて弱火~中火で落とし蓋(アルミホイルかなんかで)をして煮込む。
10~15分程度煮込んで完成。
感想
味は、角煮を彷彿とさせるもので、美味しかったが、食感は豚のこま肉である。
つまり「豚のこま煮」である。
味に文句はないので、白飯をかきこみ目を閉じて味わいました。
その後、ずいぶん汁が残っていたので(適当にやってしまった為)、冷凍うどんを入れる案を思いつき即実行。
あ、こっちが正解かも。美味しい、肉とうどんが合い過ぎる。
これはどこかで・・・
ふつうに肉うどんでした。
そんな、身もふたもない小さな試みをしてみるのが楽しいんです。
ちなみに、角煮の話は一旦忘れて、粒山椒が効いておしゃれな味に仕上がりました。
次回は白髪ねぎなどをトッピングすると良きですね。
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