芋で飯が食えるか?

料理のアイデア

ちょっと口が悪いですね。

要約いたしますと「芋」は道民で言うところの「じゃがいも」です。

そして、私は炭水化物をおかずにして炭水化物を食べることが苦手です。

焼そばパンとか、パンにポテトサラダを挟むとか、お好み焼きでごはんを食べるとか。

理由は、のどに詰まるので。(?)

それで、そういう人だからもちろん、肉じゃがでご飯もダメなわけで「芋」に関しては、

「ご飯のおかずではないですよ」というレッテルを貼っていたのですね。

そんなある日「土豆絲(とぅどうすー)」というレシピを発見したんです。

簡単に言うと、中国の料理で「じゃがいもの細切り炒め」らしいのですが、

これが、やみつきでご飯もめちゃめちゃ進むと、そうおっしゃるのです。

わるいけど私、じゃがいものきんぴらでもご飯は進みませんよ。

と思ったものの、食べてもいないのに文句を言っちゃあいけないと、

真実を知るべく、じゃがいもを取り出し、米を炊き始めたのである。

土豆絲(とぅどうすー)のレシピ

3つほどレシピを見させていただきましたが、おおむね、芋を細切りにし、基本は唐辛子と酢、砂糖、塩胡椒や中華だし(鶏ガラスープの素)などで味付けをするのが多く見受けられる。

これを踏まえて、私の頭の中でレシピの平均化と、自分の好みの味を調整しレシピを組み立ててみた。

砂糖抜き、醤油隠し味のアレンジレシピです。

【材料】小=小さじ1

じゃがいも・・・1個

にんにく・・・1かけ

唐辛子・・・1本

・・・小1

鶏ガラスープの素・・・小1

醤油・・・小1

・・・少々

ごま油・・・中1~大1程度。炒め用。

手順

①じゃがいもは皮をむき、千切りし、水に3~5分程度さらしてから、よく水を切る。

②にんにくを千切りにしておく。

③フライパンにごま油を引き、火をつける。

④にんにく、唐辛子を入れ、香りが出てきたらじゃがいもを入れ炒める。

⑤じゃがいもに火が入り、色が変わってきたら、酢→鶏ガラスープの素→醤油で味付け。

⑥最後に、味を見て塩で味を整え完成。

見た目は地味そのもの・・・ちゃんとご飯もスタンバイ。

その答えは・・・

食えます!

美味です!

やみつきます!

ぶっちゃけ、芋1個で、ご飯1膳食べました。

おそらく、芋がシャキシャキして喉に詰まらないのと、

酢の酸味&にんにく&ピリ辛で食欲が一気に押し寄せました。

固定観念を覆すすばらしい出会いに歓喜です。

もう芋がおかずにならないなんて言わないよ絶対!

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