邪道のソース作りとお好み焼き

小技

私は、料理を作る時、

作る物に合わせて、必要な材料を買い物に行くことよりも、

家にある物で作ることの方が、圧倒的に多い。

理由は、買い物が面倒とか、余計なものを買ってしまうとか、諸々理由はあるが、

一番は、いかにしてこの少ない食材で満足のいくものを作れるか?

という、自分との戦いに挑みに行っているのである。(大ごと感)

私は、料理するのが面倒な人こそ、レシピへの固定概念を捨てたら良いと思っている。

別に、カレーに芋と人参入ってなくても、美味しく作れますよ。

(カレーの具材で一番好きなものが、芋とか人参だったらそれは入れてくださいませ。

私は、肉が入っていれば文句言いません。あ、そもそもカレーそんなに・・・だけど。)

誰がカレーは芋と人参なきゃ作れないと言ったのでしょう?

おそらく、芋と人参しかない時代の誰かじゃないの?(そんな時代無いわ)

とにかく、カレー粉やルーを使ってるなら、それはカレーです。

脱線しましたが、お好み焼きに、望ましいソースが無いというピンチをチャンスに変えた話です。

お好み焼きするのに、ウスターソースしかない場合

ウスターってシャバシャバってだけでなく、酸味が強くて、甘みが弱いんですよね。

なので、お好み焼きにはどうかと思ったんですよ。

でも、調味料増やしたくないし、ウスター使ってしまいたいって気持ちもあって・・・

煮詰めてみました。

ウスターをお好み焼きソースっぽくする方法

①使うであろうソースの量の3倍のウスターを小鍋か、フライパンに入れ火にかける。

②砂糖を入れる(お好みで。味見ながら)

③5分くらい煮立たせる。(スプーンなどで混ぜながら、焦がさないよう注意。)

※泡がブワーってなりますが、時折火を弱めたりして焦げないよう注意。

④水分が少し蒸発して、とろみが出てきたら火を止める。

⑤出来上がり。

冷やすと、もっととろみが出ますので、冷ました方が良いです。

酸味が飛んで、甘みも出ました。

味的には満足でしたが、次回は無いと思います。

コスト的には、お好み焼きソースなり普通のソースを買った方が割安かと。

あくまでも、ウスターソースで乗り切りたい時という一生に一度あるかないかくらいの知恵です。

広島のお好み焼き

割と好きなので、外でも食べるし、家でも5回以上は挑戦したことがありますが、

一度も成功したことがありません。

色んなサイトで家で作る方法とか、簡単にできるコツみたいなのを見るんですけど、

見れば見るほど面倒そうなんですよね。

結局、ええいやあでやったら、散らかるわ、順番が分かんなくなって正解を見失って、意気消沈という結果に終わるのです。(しかも、フライ返しが無いというハンデも背負ってます。)

それで、今回は「焼そば入りお好み焼き」と割り切って作りました。

ポイントは、粉少な目、キャベツ多めという感じで、完全に広島への未練を忘れない仕様で作りました。

大成功したので備忘録として、記しておく次第です。

≪材料 2人前≫ 

※家にあるものという「縛り」があるのでご了承くださいませ。揚げ玉とか欲しいよね。

・中華麺(焼そば麺)1玉

小麦粉30g

出汁(顆粒和風だしを溶いた水)50cc

3

キャベツ200g

豚肉80gくらい

(焼く用)適量

≪調理器具≫

・フライパン2つ

・ボウルかボウルのような器2つ

・はし

・フライ返し(ある人は)

≪工程≫

①キャベツを千切りする。

②ボールに、卵1コを溶き、出汁50ccと、粉30gを入れ混ぜる。→お好み焼きのタネとします。

③千切りしたキャベツを入れて混ぜる。

④具無し、ソース薄めの、焼きそばを作り、器によけておく。

(1分くらいレンチンしてからやると良い)

③フライパンに火をつけ、油を引く。

④豚肉を並べて、お好み焼きのタネを流し込み焼く。2~3分で、ひっくり返して蓋をして2~3分焼く。

⑤もう一つのフライパンに油を引いて、火をつける。

⑥卵1コを溶いて、フライパンに流し入れ広げる。卵が固まらない内に、その上に、焼きそばを乗せる。

⑦お好み焼きの上に、⑥の「卵&焼きそば」を乗せる。二つのフライパン合わせてエエイヤア。

(フライ返しでもいいし)

⑧皿に移し、次の一枚を焼く。

⑨ソースやマヨネーズ、かつお節をトッピングして完成。

※私は、2人前2回に分けてやりましたが、気合があれば1回で、でかいやつでも・・・

初めてうまくいった図。広島のお好み焼きではないが・・・

コメント