包丁苦手な人へ~キッチンバサミの可能性

小技

世の中、キッチン関連の便利グッツがめちゃくちゃありますよね。

便利グッツ=無くてもどうにかなるけど、あったら便利。

と言ったところでしょうか。

しかし、便利グッツという枠組みにあるアイテムも、その人にとって必要不可欠ならば、

それはもう便利グッツではなく、必須アイテムなのかもしれません。

さて、私は管理やメンテナンスが苦手で、物をあまり持ちたくないという性分が相まって、

便利グッツはあまり持っていないのですが、ピーラーとキッチンバサミは手放せないでいます。

えっ?便利グッツではない?

今の時代となってはそうかもしれません。

ピーラーもキッチンバサミも、包丁があれば不要ちゃあ不要だという思いも多少あります。

しかし私は「効率」も重視しますので、日常的に頻繁に使うものは手元に残しておきます。

前置きが長くなりましたが、ほぼ前置きで終わるつもりなので安心してください。

キッチンバサミが思いのほか便利すぎるので、

こういうこともできますよ~ってことを書いておきます。

おそらく「まあできるでしょうね・・・」と思われる可能性100%なんですが。

でも、大事なのは実際にやってみることなんです。

やってみるとその便利さとハサミの切り心地に、満足いただけるのではないでしょうか。

こんな時便利

①パン

切れます。さすがに1斤まるまるみたいなものは向きませんが、半分にするとか4等分にしたいとかおすすめ。

特に惣菜パンみたいなのは、包丁でギコギコやっちゃうと、上の具が切れないとか落ちちゃうとかあるあるですが、ハサミだとうまくいくことあります。

あと、クロワッサンとかのパリパリバリバリ系。ハサミを開いて持ち、片方のハサミだけを上からクロワッサンの真ん中に下まで突き刺したら、チョキ、チョキと二回に分けて切り離す。クロワッサンにもよりますが、包丁より崩れなかったのでいいかもと。

サムギョプサルという韓国料理で豚バラ肉をカットするときによく使われるようですが、鶏のもも肉を一枚焼きした時にも便利です。包丁とまな板を使うと、まな板がべとつくのと、皮が離れてしまいがちなのですが、ハサミだと楽です。

めんどくさい時は生肉もやります。ささみをブツブツとぶつ切りにしたり・・・

③野菜

あさつきや三つ葉などを、よそった味噌汁椀に直接チョキチョキと刻んで入れます。

ペラペラとした野菜は向いてます。(レタス、小松菜など菜っ葉系、ピーマン、ニラ、きのこ・・・)

④まな板洗った直後

せっかく洗ったのに、切るの忘れた時。まな板と包丁洗うより、ハサミだけ洗う方がマシ!って時。

先日、全て切り終わってあと煮込みだけって時、洗い物した後に、高野豆腐が水に浸っているのを忘れていてキッチンバサミでカットしましたが、スポンジをカットしてるみたいでいい感触でした。

おすすめのキッチンバサミ

切れ味が良ければなんでもいいのですが、できれば分解できる方が隅まで洗える分、衛生的で良いかと思います。ベストはステンレス製。

最後に

包丁にしろ、キッチンバサミにしろ、刃物なので気を付けてお使いくださいませ。

特に硬いものは無理してハサミで切らない事。

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