料理って定期的に作らないと、忘れるもんなんだなと思うこの頃です。
めんどくさがりや向けの料理を思い出したので、書いておこうと言うわけです。
「ラタトゥイユ」という野菜などの具材をトマトで煮込む料理です。
トマトで煮込むというか、トマトを入れて?よくわからないですが、私はトマト缶を使って煮ます。
いつかのキャンプの時、前日のバーベキューの残り物で友人が作ってくれたのですが、簡単&うまいの感動でした。
これを、バケットなどのパンにつけて食べるのもいいし、パスタソースとしても美味です。
何よりも「お料理しました感」が出て自己満にもってこいです。
トマト嫌いじゃない、めんどくさがり屋の人ぜひ。
【用意するもの】
トマト缶(紙パック状のもあり)・・・1缶
野菜・・・好きなものを両手で軽く持ち切れるくらいの量(つまり適当)
肉類・・・あればおいしい。ベーコン、ウインナー、鶏肉、ひき肉・・・・好きなものを片手で持てるくらいの量(適当)
にんにく・・・1~2個
塩・・・中さじ1程度
顆粒洋風だし(ブイヨン、コンソメ、鶏がらスープの素など)・・・5~10gとか
オリーブオイル・・・二回しくらい(大さじ2とか)
こしょう・・・お好みの量
【作り方】
①「野菜」を角切りにする。(1㎝程度のサイコロ状)
※肉類があれば、好きな大きさに切る。
②「にんにく」を刻む。(みじん切り、スライス、おろし・・・何でもいいです。)
②フライパン(または鍋)に、「オリーブオイル」と刻んだ「にんにく」を入れ加熱する。
③香りが出てきたら「野菜」を入れて、炒める。
※肉類があれば、先に少し炒めてから、野菜を入れる。
④野菜がまあまあしんなりしてきたら、「トマト缶」と「調味料」をすべて入れてかき混ぜ、弱火で蓋をして5分~10分程度煮込む。
⑤味見をして、薄ければ調味料で調整。
具材に火が通ってなさそうで水分が足りないようなら水を足してください(大さじ2とか)。
⑥途中様子を見ながら、20分くらい煮る。
⑦味見して、具材に火が通って柔らかく、味も良ければ火を止めてできあがり。
【ポイント】
我ながら、ひどい雑で不親切なレシピだなと思います。
しかし、この料理は結構大丈夫なんです。
◆うまさを追求するなら、にんにくや香味野菜(セロリなど)、スパイス(ローズマリーやバジルなど。ミックススパイスでもいいし。)を入れると、奥行きのある味になります。
◆野菜は、ほんとに何でもできてしまいますが、おすすめは、玉ねぎ、なす、ズッキーニ、パプリカ(ピーマン)などが王道かと。
◆肉物がそこそこ入る場合は、「顆粒洋風だし」が無くても良いと思います。コクが出るので。味見しながら旨味が足りない場合だけ「顆粒洋風だし」を入れるでもOK。
◆野菜の切り方は、私は、火の通りが良いように小さく切りますが、ゴロゴロ系が好きな人は、大きくてもいいと思います。その場合は、煮込む時間が長くなるので、蒸発しないよう水分を多めに足してください。(水を足す、ワインを入れる、トマト缶の量を増やすなど)
◆オリーブオイルは、無ければ他の油でも大丈夫。(ラードでやっても美味しかった)
そして、最後に一番大事な事を言います。
できれば、次の日食べてください。
煮物は、次の日以降が味がなじんで美味しいからです。
それでは、レッツトライ!
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