「大根」を使い切る12のアイデア

料理のアイデア

一人暮らしだけど、安いから1本買っちゃった。

そろそろ使い切らないと、傷んできそう。

など、大根をどうやって食べようと思った時に、参考になれば幸いです。

夏はサラダ、冬は汁物にもってこいです。

生のまま使う

①大根おろし

今回、家にあった大根を1/5本(約230g)にしたものですが、おろすと拳弱の量に。

大根は大半が水分なので、おろしてしまうと、かさが減ります。

大根の下の方(根の方)は辛いので、苦手な人は、半分から上の方がいいです。

薬味として使ってもいいし、かつお節と醤油をかけて食べてもさっぱりします。

なめ茸おろしでもいいし。

最近のブームは、「なめこおろし」です。

なめこを1分くらいさっとゆでて、水で締めたら、おろしとポン酢であえる。

(生の株なめこだとさらに美味)

②千切りサラダ

これも大根1/5本(約240gほど)ですが、これは一人で食べるには多そう。二人分くらいかな。

私は、鰹狂いなので、かつお節をかけます。

ポン酢でもいいし、無ければ「めんつゆ+酢+ごま油」で即席の中華ドレッシングがマッチします。

もちろん、他の具材とあわせてもOK。

わかめ、アボカド、豆腐、大葉、トマト、蒸し鶏、ハムなどなんでも。

≪余ったら・・・≫

塩でもんで水分を出し絞る→砂糖と酢を入れる→「大根なます」

もできます。

③スティックサラダ

びっくりするほど写真が下手。なのに西日も相まってひどい。のはさておき、これも1/5本(約230g)です。太さはお好みで。

味噌やマヨネーズ、バーニャカウダソース(市販でも)もいいですね。

「味噌とマヨネーズ」「焼肉のたれとマヨネーズ」を、

1:1とか適当にまぜて、ディップにするのも美味しいですよ。

④梅あえ

細めのスティックか状か、いちょう切りとかにして、梅(種をはずして包丁でたたいて練梅っぽくする)とあえる。

梅が甘い場合は、カットした大根に少量(一つまみくらい)塩を振り数分置いて塩をなじませてから、水分を切って梅とあえる。

個人的には、かつお節も一緒に混ぜた方が美味しい。

トッピングに海苔をちらしても美味しい。

⑤キムチあえ

適当に好きな大きさ、形にカットし、キムチの素か、家にある(あれば)キムチと合わせて半日から一日くらい冷蔵庫で置いて味が染みてから召し上がる。

※家にある市販のキムチと合わせる場合は、塩を少量振り5分程度置いて大根の水分を出して絞ってから合わせた方良いです。(べちゃべちゃになるので)味付けにもよるけど、私は同量程度でやります。当たり前ですが、キムチの消費期限が変わりますので、お早目に。

⑥浅漬け

塩でもみもみ。

⑦ツナあえ

いちょう切りや、薄い短冊切りにして、軽く塩を振りもむ。

水分を切ったら、ツナ(絞ってもいいし、そのままでもお好みで)とごま油をひと回ししてあえる。

塩味が足りなければ、塩か醤油で味を整える。

お好みで、塩昆布、海苔、一味、こしょうなどを加えても美味しい。

⑧からすみ大根風

よく、薄く切った大根の上に、薄切りのからすみを乗せて(クラッカー的な)食べるというのがあるのですが、からすみじゃなくて「タラコ」や「明太子」でも同様に作って、おつまみにしてます。

加熱して使う

⑨煮物

肉類や、厚揚げなどと煮つけて煮ものにしてもいいし、おでんにもしますが、

時短の場合は、半月切りや、いちょう切りなど小さめ、または薄めに切れば火が早く通り、味も早くしみこみます。

煮物にする場合は、作った次の日以降の方がおいしいです。

⑩照り煮

これも大根1/5本(約230g)をいちょう切り、豚肉(こまぎれ)を50gくらいかな(量るのを失念・・・)。アクセントに一味をふってます。

よく、「豚バラ大根」とか言いますが、バラが無かったので、こまぎれ(どこの部位だか知らんけど)です。

フライパンに油ひく→肉と大根入れて、大根が透明になるまで炒める→みりん大さじ2、砂糖大さじ1を入れて1~2分炒める→醤油大さじ1を入れて、いい感じになるまで煮詰める。

5~10分程度で出来るし、おかずになります。

脂気のない肉を使う場合は、「油」を気持ち多めに(大さじ1とか)で作る方が照りも良くこっくり仕上がります。

※酒が無かったのと、うちの砂糖があまり甘くないので、みりん2にしてますが、普通の白砂糖(グラニュー糖とか)なら、みりん1:酒1:醤油1:砂糖1で良いかと。あとはお好みで調整。

「めんつゆ」でやるときは、みりん使わなくても、酒と砂糖でやって、最後めんつゆで仕上げてもおいしくできます。

豚バラや、豚ひき肉など、脂が多く出る肉を使うときは、フライパンに油を引かなくてOK。

同様のレシピで、鶏肉なんかも美味しいですよ。

⑪汁物

・味噌汁、豚汁

・雑煮、あったかいうどん、そばなどの汁に。

⑫鍋の具

そこそこ薄切りができる人は、大根を薄く輪切りにして、鍋に入れるのがおすすめです。

苦手な人は、スライサーやピーラーを使うといいかもしれません。

薄切ると、意外と食感もいいし、味もしみこんで美味しいです。

寄せ鍋、キムチ鍋、豆乳鍋、しゃぶしゃぶも何でもいけます。かさ増しにも◎。

【番外編】葉っぱも使う

大根の葉っぱって意外と旨味があって好きなんですよね。

食感もいいし。

①菜っ葉ふりかけ

おつとめ品(見切り品)を1本100円で購入したため、申し訳程度の葉っぱしかなかったが、好きだし、ケチなので余さずいただきました。

大根の葉っぱをきれいに洗う→きれいなとこだけ使う→小口切り(細かく)→少量のごま油をひいて炒める→醤油ひと回し→味見→完成

ごまあれば入れると尚美味しいです。

②ご飯のおとも

葉っぱゆでる→好きな大きさに刻む→かつお節(あれば、じゃこやごま)、醤油とあえる。

③野菜として使う

たまに、結構立派な葉っぱが付いてることがあるんですが、それはラッキーですね。

ちなみに、葉っぱがシャキッっと彩りよくピンとしてるのは新鮮ですよ。

普通に、刻んだりして汁物や炒め物など、青菜として使っちゃいましょう。

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