先にお断りしておきますが、
「和食」は、ちょっとだけかじったものの、「中華」は独学でさらっと、「洋食」「イタリアン」は全く学んでいません。(学習より、ベロメーターによる盗み技中心)
ですので、本当は5分で教える資格もないのですが、
これを知っていると小難しいことを考えなくてすむので便利なんです!
めんどくさがり屋にとって重要なのは「マンネリせず」「簡単に作る」工夫だと自負しております。
そこで、「和洋中イタリアン」多少の区別をしたい時のアイデアです。
※調味料をあまり持ちたくない、ミニマリスト、シンプリストにもおすすめ!
和風
【調味料】醤油、味噌、だし(自分で取っても、だしパックでも)など
【素材】椎茸、えのき、大根、ごぼう、ねぎ、海藻類、魚(青魚系)など
【加工品】大豆製品(豆腐、油揚げなど)
洋風
【調味料】塩、こしょう、バター、コンソメ、ブイヨン、香草(ミックススパイス他)など
【素材】にんにく、玉ねぎ、セロリ、パセリ、レタス、キャベツ、ズッキーニなど、牛肉
【加工品】ハム、ウインナー、ベーコン、チーズなど
中華風
【調味料】ごま油、にんにく、こしょう、鶏がらスープ、酢、醤油、唐辛子など
【素材】にんにく、ねぎ、玉ねぎ、椎茸、人参、もやし、ピーマン、玉ねぎ、なす、豚肉、鶏肉、エビなど
【加工品】餃子などの皮、春雨、チャーシュー、ごまなど
イタリアン
【調味料】オリーブオイル、塩、こしょうなど
【素材】にんにく、トマト、バジルなど
【加工品】生ハムなど
たとえば
基礎とか、本格的とか、一般的とかは一旦置いといて、
【調味料】と【素材】や【加工品】を掛け合わせれば、なんとなく雰囲気が出てきます。
例えば、スープを作るとき、
具材が「卵とわかめ」だけだったとして、
◆お湯沸かして「出汁」と「味噌」(または醤油)→味噌汁(またはお吸い物)
◆お湯沸かして「鶏がらスープ」「ごま油」→中華風スープ
◆お湯沸かして「ブイヨン」(またはコンソメ)と「こしょう」→洋風スープ
という具合に簡単に雰囲気が出せるんです。
そこに、それぞれの【素材】や【加工品】が1品でも2品でもあるなら、
雰囲気はさらに増します。
【素材】【加工品】は、あくまで私が良く使う、雰囲気のある素材を例にしているだけなので、
自分の好みの具材でも大丈夫。
ちょっとの工夫で、それっぽい味が出せるんだくらいに、
「マメ知識」の引き出しのひとつとして、納めていただければ幸いです。
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