納豆は好きかどうかと聞かれれば、たぶん「好き」なんだと思う。
冷蔵庫に入っていることの方が多いのだから、きっと好んで買っているのだ。
だけど、納豆を好きでいるにはいくつかの条件がある。
- 納豆は混ぜない(自分)
- 納豆を食べながらしゃべってはいけない(自分も他人も)
- 納豆の糸は確実にコントロールする(自分も他人も)
- 納豆の容器などはすぐ洗って片付ける
などである。
それをクリアしないことにはむしろ「嫌い」にもなりかねない。
おそらく、匂いとビジュアルが苦手なのである。
なので、私は「納豆は、おごそかに食べる」という標語を掲げている。
私にとっての「納豆」は、非常に複雑なポジションにいる食べ物なのである。
そういう厄介な性質があるせいか、「納豆料理」という変化球が苦手でもある。
色んな意味でクセが強いので、他のものと合わさるとハーモニーを楽しめない。
そんな、私が自信を持っておすすめする「納豆料理」を紹介します。
「納豆料理」はこの2択
≪納豆巻≫
ど定番ですが、合うものは合うので仕方ないです。
ご飯と海苔と納豆と、誰も邪魔していません。
一口大に切れば、糸のコントロールも容易です。
≪揚げ納豆≫
「油揚げ」に「納豆」を詰めてフライパンで焼くだけです。
納豆にたれを入れてしまってもいいし、後づけでもOK。
お好みで、納豆にネギを入れても美味しいです。
どちらも「大豆」でできてるんだから、これまた合わないわけがないでしょう。
しかも、油揚げのコクが、納豆との相乗効果でやみつきです。
おつまみにも◎。
意外とある世の中の「納豆料理」
私の知り合いではパンに納豆を乗せ、マヨネーズをかけて焼く人もいる。
お店では、納豆チャーハン、納豆オムレツ、納豆パスタなどもある。
和風では、爆弾丼(マグロなどの海鮮や長芋、オクラ、納豆を入れて、卵の卵黄か温泉卵を乗せたもの)、ねばねば丼なども人気かもしれない。納豆汁(納豆の味噌汁)なんていうのもある。
「キムチ納豆」「マグロ納豆」、私も「イカ納豆」ならたまに食べるかしら。
いずれにしても、料理は自由なので、「納豆好き」ならいろいろ試して見るのもありかもしれない。
なんてったって「納豆」は、安いし、栄養もあるし、手軽ですからね。
私の好みはさておき、自分好みの味でお楽しみいただければと良いと思う。
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