あまり色んな調味料を持ちたくない私が、重宝している手作りの調味料があります。
「にんにくしょうゆ」と「昆布しょうゆ」です。
これがあれば、安いしょうゆも「旨味」が増します。
めんどくさがり屋の私が、継続して使っているのだから、作り方も扱い方も簡単。
準備するのは、「瓶」か「しょうゆさし」。
「しょうゆ」「にんにく」「昆布」があれば、秒でできます。
昆布しょうゆ
≪作り方≫
「しょうゆ」に「昆布」を入れる。
以上。
◆昆布の量も適当なんですが、大きいと膨張して詰まるので、小指くらいの大きさにしてます。
◆時間がたつと、昆布の成分で、しょうゆにとろみが出てきます。(その状態がまたうまい)
≪使い方≫
刺身や、和風な味付けにおすすめですが、クセがないので、かけしょうゆとしても何でも日常的に使えます。
旨味が加わりまろやかなしょうゆになります。
半分くらいの量になったら、「追いしょうゆ」をします。
そうして、継ぎ足しして使えます。
≪アレンジ≫
「にぼし」を入れると、さらに深い味わいに仕上がります。(頭とはらわたとって1~2匹程度)
「厚切りの鰹節」1片入れても、おいしいです。
にんにくしょうゆ
≪作り方≫
「にんにく」の皮をむいて、根元を切りおとす。
「しょうゆ」に「にんにく」を入れる。
以上。
◆私は、200mlくらいの小瓶で作って、にんにくを1~3片程度入れます。
◆にんにくが1片しかないときは、風味を強く出すために、半分に切ってから漬けます。
≪使い方≫
野菜炒め、唐揚の味付け、チャーハンなど、
「にんにくしょうゆ味」にしたいものでしたらなんでもOK。
バターを足して、ガーリックバター味にもできます。
にんにくが無い時も、この調味料があれば、にんにくの香りが出せて代替えになります。
≪アレンジ≫
辛味が好きな方は「唐辛子」を数本入れるとパンチが出ます。(ヘタと種とって)
ちなみに私は、1本入れてますが、そこまで辛く感じませんね。
ちょっと味に深みが出たかなくらい。
しょうゆ漬けにされた「にんにく」は刻んだり、おろして使うこともできます。
しょっぱいですので、料理の味付けは薄めにして使ってみてください。
注意点
しょうゆは、開封したら冷蔵保存です。
もちろん、「昆布しょうゆ」も「にんにくしょうゆ」も冷蔵保存でお願いします。
しょうゆの継ぎ足しは可能ですし、中には何年も継ぎ足してる人がいるみたいですが、
私は、気持ち的なものと、しょうゆの香りが落ちたり、酸化するのが嫌なので、3か月前後で総入れ替えをします。
(菌検査をしているわけでもないので、保障はできませんが、漬物のような感覚です。あとは自己責任で・・・)
しょうゆは使い切って、瓶は、洗って熱湯消毒します。
「にんにくしょうゆ」で使っていた瓶などは、においが付くかもしれないので専用にしたほうがいいかもしれません。
完全に容器が乾いてから、また新しい物を作って使います。
最後に
私は、しょうゆ好きで、一時期こだわってオーガニックの高級な醤油を使ってたこともありました。
刺身のようにダイレクトにしょうゆの風味を感じたい時は絶品なのですが、加熱調理にも使うとなると少々もったいないなと。
かといって、何本もしょうゆのストックをもつのも、どうかと思って、今の形に落ち着きました。
今は、節約の意識もあって、1リットル200円もしない「しょうゆ」を使ってますが、ひと工夫することでおいしくいただけてます。
しょうゆは、開封すると、どんどん味や風味が落ちていきます。
味変をして使い道をふやし、いい感じの状態で使い切れると良いですね。
めんどうな手間ゼロの「万能調味料」ぜひお試しくださいませ。
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