レストランや定食屋、ホテルの食事を思い浮かべると、たいそうな品数が出てきます。
プロの料理と盛り付けに、品数の多さが相まって、満足度が増します。
もし料理が得意で、時間やお金にも多少のゆとりがあるならば、
一汁三菜でも四菜五菜でも挑戦したい「理想な食事」だなと思ってます。
何品作るのがベスト?
「人それぞれ」「その時々」だと思うんです。
だって、人それぞれ、食事に対して「重きを置いてる点」が違いますから。
時間が無くて、料理の苦手な人に、そんな品数作れませんし。
お金が無くて、節約したい人が、無理に何品も用意する必要もないでしょうし。
栄養バランスだけ考えれば、一品に使う食材を多くすればいいですし。
量が食べれない人には「品数多くして量を減らす」とかの工夫も必要かもしれないし。
風邪ひいて食欲無い人に、何品も出しても厳しいでしょうし。
食べることが生きがいの人に、品数が一品、二品だと悲しいですし。
要は、食事をする本人が、目的を達成(満足)できればOKだと思ってます。
したがって、私は料理はできますが、生憎めんどくさがり屋なので二品か三品しか作りません。
そのかわり、ただ出すだけの、もしくは「秒」で用意できるような「粗品」は数品出すこともあります。
気分が乗らないのに、何品も作るのはあまりにも酷です。(料理苦手な人にとっては特に)
品数にこだわらない、目的は何かを考える
料理初心者の人にとって目的が「料理のレパートリーを増やしたい」だったら、
何品か作ってみるのもいいですね。
自炊始めたばかりの人が「なるべく毎日自炊しよう」と思ってるなら、
一品でもいいから、毎日継続して料理を作ることの方が大事です。
何品作ればいいかを考えるのは、何品も作れる人が考えること。
まずは「適当なものなら料理できます」を目指してレパートリーを増やしていきましょう。
一番の目的は、料理に対する苦手意識を変えていくことかもしれません。
その目的が達成できてから、健康のための料理、栄養バランス、品数などを考えてみてはいかがでしょうか?
しいて何品にこだわるなら
あれだけ品数にこだわるなと言っときながらですが、
実は「何品」を決めると食事の用意が楽になります。
自分の定番の食事スタイルを、設定してみましょう。
- ごはん+味噌汁+手作りおかず1品+出せばいいだけのおかず(納豆、漬物、出来合いの惣菜など)
- パン+スープ(または、サラダ)+果物(ヨーグルトでもいいし)
- 麺類(パスタ、うどん、ラーメン)+一品(サラダ、果物)
など。
人によっては「何品」と決めた方が、やる気が出るかもしれません。
自分の「食スタイル」が決まっていない方は、色々と試してみるのも手です。
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