「フライパン入門」すぐできる10品

調理方法

自炊を決意し、フライパンを購入したが、まだ使っていない方に朗報です。

「焼物」「炒め物」練習の手始めに、失敗しらずのレシピを紹介させてください。

いい加減、適当、短時間で、10品習得しましょう!

STEP1:卵料理

特にコツのいらない2品です。スピード料理!

スクランブルエッグ

 ①卵を溶く(食べたい個数)

 味付け(塩こしょう、さとう、しょうゆ、白だし、めんつゆなど)したい場合は、

 ここで溶き卵に混ぜちゃってOK。

 ②フライパンに少量の油(バターでもなんでも)をひいて着火(中火程度)

 ③油を全体になじませるように、フライパンを動かす。

 ④フライパンが熱されたら、溶き卵投入し、グルグルかき混ぜる。

 (熱されたら→箸に溶き卵を少しつけてフライパンに置いてジュッ!と言ったらOK)

 自分好みの状態になったら、出来上がりです。

目玉焼(じっくり簡単バージョン)

 ①フライパンに少量の油(なんでもいい)ひいて着火(中火程度)

 ②フライパンが熱されたら、卵を割り落とす。

 ③弱火で放置。自分の好みの状態になったら出来上がり。

目玉焼(時短バージョン)※蒸気で蒸されるので、黄身が白っぽく仕上がります。

 ①フライパンに少量の油(なんでもいい)ひいて着火(中火程度)

 ②フライパンが熱されたら、卵を割り落とす。

 ③中火のまま、水をスプーン2杯くらい(適当)投入し、フライパンに蓋をする。

 ④30秒くらい様子見て、自分好みの状態になれば出来上がり。

STEP2:ソテー(炒める)系

野菜などを炒めるとき、油の適量(おいしいと思う目安)は、野菜などに対して8~10%らしいです。

私はもちろん、やったことありませんが・・・

「その人の好み」「具材」「フライパンの具合」によって違うので、是非感覚で覚えてくださいませ。

また、炒める系の火加減は、本当は強火でいきたいのですが、

テフロンのフライパンはコーティングが剥がれたり、持ちが悪くなるので、

やっても「中火ちょい強」くらいにとどめておいた方が、良さそうです。

コツは、フライパンを良く熱してから、具材を投入し、フライパンを火から離さないことです。

(フライパンをあまり振り上げない。温度下がるから)

火の通りの早い、炒め物から、いろいろやってみてください。

もやし炒め ※1袋程度。洗わなくても大丈夫です。

 ①フライパンに油をひいて(大さじ1くらい)着火

 ②フライパンが熱されたら、もやし投入

 ③炒める

 ④もやしを食べてみて、火が通っていれば、塩こしょうする。

 ⑤全体に味が回ったら出来上がり

味付けについては、しょうゆでも、ポン酢でも、市販のたれでも、お好みでやってみてください。

もやしと相性のよい「ニラ」を、一緒に炒めてもおいしいです。

キノコのバターソテー

 ①フライパンにバター(適当5~10gとか)を入れて、着火(中火)

 ②バター溶けたら、きのこ(エリンギとかしめじとか好きなもの)を入れて炒める。

 ③いい感じで火が通ったら、味付けする。(塩こしょうとか、しょうゆとか)

 

アスパラベーコンソテー

 ①フライパンにバター(他の油でもOK)を入れて、着火(中火)

 ②バター溶けたら、適当な大きさに切ったベーコンと、アスパラ(根元の硬いとこだけ切り落として)3、4等分に切ったものを炒める

 ③味付け(塩こしょう、しょうゆなど)

アスパラじゃなくても、ピーマンやインゲンなど豆類、缶詰のコーン(水切りして)でも良い。

ベーコンも、ハムや、ウィンナーで作っても良い。

STEP3:肉炒め

肉を焼く料理は、深く考えない。フライパンで焼肉するつもりで。

最初は、火の通りの良い肉からやってみよう。

とりそぼろ

 ≪材料≫

  • とりひき肉 100g
  • しょうゆ 大さじ1.5
  • 酒 大さじ1
  • みりん(なければ砂糖) 大さじ1

  ①調味料すべてフライパンに入れて火をつける(中火強)

  ②とりひき肉を入れて、水分が無くなるまで炒める(炒り煮)3、4分くらい

味見して、良ければできあがり。

甘めの味付けが良い人は、味見した後、砂糖を足してください。

炒り卵(スクランブルエッグ)も添えて、そぼろ丼にもなります。

肉野菜炒め(焼肉風)

 ※油は使っても使わなくても可。

 ①肉と火の通りのよさそうな野菜(もやし、キャベツ、玉ねぎ、ニラなど)を用意。

  肉→牛でも豚でも、火の通りのよさそうな薄切りか細切れ。

  野菜→火の通りが良くなるよう、玉ねぎは薄めに切る。キャベツは一口大とかにし、芯の部分は薄くする。

 ②熱したフライパンに、肉を投入(中火強)

 ③片面焼けてきたら、野菜投入(固い野菜があれば、硬いものから入れる)炒める。

 ④全体的に火が通るまで炒める

 ⑤火が通ったら、焼肉のたれをひと回し投入(量は、具材を焼肉のたれで食べるときを想像して)

 ※たれじゃなくて、塩こしょうでもいい。塩こしょう+しょうゆでもいいし。

 ⑥味見してたれの量を調整

豚の生姜焼

一番簡単で、一番適当なレシピです。

でも不思議と、大きな失敗は無い。

≪材料≫

  • 豚肉(一般的にはロースだが、こまぎれとかでも、薄ければなんでもいい)・・・100~150g
  • すりおろし生姜・・・大さじ1くらい(そこらへんのスプーン1、2杯でもいいし)
  • しょうゆ・・・大さじ1くらい
  • 酒・・・大さじ1くらい
  • みりん(なければ砂糖)・・・大さじ0.5くらい

 ①材料全部合わせて、豚肉を10分くらい漬け込む

 ②熱したフライパンで、漬け込んだ豚肉を焼く(汁も入れる)

 ③肉に火が通ったらできあがり

 ④味見して、次回作るときの戦略を練る

余裕があれば、玉ねぎも一緒に炒めたり(先に炒めてもいいし)、

肉を漬け込まないで、焼いてから味付ける方法もあります。

何回かやってみて、気が乗ったら、いろんなレシピを見てみると美味しい発見があるかも。

STEP4:ついでにこれもやってみて

焼そば

よくある、粉ソース付きのやつです。

麺は、袋ごとレンジでチン(1分くらい)するとほぐれやすいです。

もやしやキャベツ、豚肉など好きなものを炒めて、麺入れて、ソースで味付け。

ある日のメニューに!炒めの練習に!

ホットケーキ

お菓子を作らない私が、唯一作れるケーキ。

なんでもいいから、せっかく買ったフライパンを駆使しましょう。

焼いて余ったら、ラップにくるんで冷凍できます。

おわりに

いかがでしたか?

あまりにも、いいかげんなアバウトレシピですね。

しつこいですが、なんでもいいので、焼いてみてください。

そうして、火加減を覚えていけば、レベルも上がると思います。

最後にひとことだけ、

火を消すの、忘れないでください。

私は、消し忘れによるヒヤリハットを、何度かやったことがあります・・・

お気を付けくださいね。

 

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