おいしい味噌汁作れたら、一人前

調理方法

誰が言ったか?わたしが自信を持って、そう思うから今言いました。

味噌汁は「日本の食文化において、飯と共に提供される汁物料理の代表である。」(Wikipedia引用)

和食と言えばのメンバーです。

飲食店の定食の多くが「ご飯、味噌汁、おかず」のようなスタイルで提供されてます。

また、単純に味噌汁を飲むと、身も心も温まります。

自炊初心者の方、まずは、食事に味噌汁を取り入れてみるところからはじめませんか?

味噌汁の作り方

本格風、細かいことにこだわらない、味噌汁の作り方です。

≪用意するもの≫

  • みそ
  • 鰹節
  • 好きな具材(最初は、煮込まなくても良い具材がおすすめ。ねぎ、乾燥わかめ、豆腐、揚げなど)

≪作り方≫ ※2人前分

  1. 鍋などに、お湯沸かす(お椀に、水2杯分)
  2. 沸いたら「鰹節」ひとつかみ(お椀に一杯くらい)入れる
  3. 煮立ったら火弱めて、3分くらい放置
  4. 火止めて、ボールにざるを重ねて濾す(これが出汁)
  5. 出汁を鍋に戻す
  6. 具材を入れる(具材に火を通したい場合は、加熱)
  7. 火消して、味噌を溶く(大さじ2。なければ適当なスプーン2杯で。溶くのに「味噌こし器」があれば便利)
  8. 味見
  9. 調整

味の調整ついて

単純に、薄ければ味噌を足す、濃ければ水を足してみましょう。

味噌の量は、一般的には、出汁1杯(約200m)、大さじ1が目安とされてますが、

入れる具材と、自分の好みで「旨味」「塩味」の感じ方が変わってきます。

是非いろんな具材を試してみて、自分好みの味を見つけてみてください。

≪仕上がりに影響する例≫

  • 出汁が濃ければ、旨味が強く、味噌の量が少なくても味が決まります。
  • 乾燥わかめを入れると、わかめの塩気で、塩味が少し強くなります。
  • 油(脂)によってコクが出て旨味になります。油揚げや、炒めた茄子、ごま油を少し垂らしてもおいしいです。
  • 豆腐など水分が多い具材を入れると、少し味が薄まります。
  • 味噌の種類によって「味」「塩味」「旨味」「甘み」が変わってきます。

いろんな出汁

味噌汁は、出汁が命と言っても過言ではありません。

鰹節以外にも、いろんな具材が「出汁」になりますので、試してみたいところです。

  • 鰹節+昆布(昆布はあらかじめ水につけておくと良い)
  • 煮干し(面倒でなければ頭と内臓むしって、水から煮干しを入れて火にかけて出汁を取る)
  • 野菜も出汁。玉ねぎやじゃがいもを入れると甘みが出ます。+鰹出汁など。
  • 鰹節出汁に、きのこ(なめこ、椎茸、えのき、しめじなど)もおすすめ。(火も通りやすい)

個人的には、多少手間かかりますが、エビの頭や、アサリやシジミ(砂抜きがちょっと手間)が好きですね。

とっておきの取っ手付きアイテム

取っ手付きの小さいざる(直径15㎝くらい)があるんですが、鰹出汁を取るのと、味噌を溶くのにすごい便利なんです。

お湯沸かす→取っ手付きのざるに鰹節を入れて投入→鰹節が染みるようにお湯につける→出汁が出たら鰹節取り出し→味噌をざるに入れ溶く

と、時短と洗い物が少なくて好きです。


ステンレスストレーナー 15cm

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