ゆでるだけで、できる料理もあります。
簡単で、美味しく、あっさり、時にはおかずのメインにもなります。
初心者が、まず習得すべき調理方法には「ゆでる」をおすすめします。
ゆで料理の例
- 麺類(パスタ、うどん、そば、ラーメン)
- ゆで卵
- ゆで鶏、ゆで豚(蒸し料理風)
- バンバンジー
- 豚しゃぶサラダ
- 温野菜サラダ
- おひたし
- その他野菜をゆでて食べる(枝豆、とうもろこし、ブロッコリーなど)
ゆで練習(STEP1~3)
STEP1:お湯を沸かす
お湯の量ですが、よく言うのはたっぷりのお湯に・・・とありますね。
具材に対して「たっぷりかなとか」「少なすぎではないな」でいいと思います。
まずは、一旦ゆでてみて、出来を確認してみましょう。
結果「いい感じだなとか」「もっと水少なくても良かったなとか」何か感じれば、
次回につながり、それが経験値になります。
STEP2:具材を入れて検証する
初めに何かゆでてみるとき、おすすめは、生でも食べれて、すぐ火が通るものです。
生でも食べれるというのは、味見して生でも支障ないので、
ゆでる時間の長さでどんな変化が起きるか検証しやすいです。
葉物の野菜(キャベツ、水菜、小松菜、サラダほうれん草など)なんかは、生で食べれますね。
しかも、すぐ火が通る野菜は、時間がかからないのがいいです。
鍋などでお湯を沸かして、適当な葉っぱを適当な量放り込んで、30秒~1分で一旦味見をする。
もはや、しゃぶしゃぶの感覚で良いと思います。
「固いな」「生っぽいな」「もっとゆでた方が好みだな」とかで、判断すればいいのです。
慣れたら、硬めの野菜や肉など、いろんなものに挑戦してレベルを上げていけばいいと思います。
火加減は、吹きこぼれそうになったら、吹きこぼれない程度に弱める。
長いこと煮込むこともありませんので、とりあえずこれでいきましょう。
STEP3:火を止めて、具材を取り出す
ほかの具材も試してみたいときは、箸かなんかで具材だけ取り出して、再利用もアリです。
ゆで汁を使わない場合や、量が多いときは、ざるを用意して、水道水を大量に流しながらお湯をシンクに捨てます。
⚠️大量の熱湯をシンクに流すと、排水管、排水溝が溶けたりゆがむ恐れあり!
必ず水を出しながら捨てるなど、熱湯を流さないようにご注意を!⚠️
緑色の葉物野菜などは、水にさらすと食感よく、色もきれいに仕上がります。
水にさらした後は、絞って、根元を切って、適当な大きさにして完成。
温かいまま食べたいもの、水にさらすと水っぽくなるもの(ブロッコリーなど)は、水にさらさず、
ざるにあげて、しばらく放置しながら水切りしましょう。
ゆで料理の簡単な方程式
「ゆでる」+「かける」
- 葉物ゆでる、鰹節と醤油をかける
- 野菜ゆでる、ドレッシングかける
- パスタゆでる、ソースかける
「ゆでる」+「つける」
- ブロッコリーゆでる、マヨネーズつける
- ウインナーゆでる、マヨネーズつける
- 麺ゆでる、めんつゆにつける(ざるそばなど)
- 葉物ゆでる、だしやめんつゆにつける(おひたし)
「ゆでる」+「あえる」
- 春雨ゆでる、ハムやきゅうりなどとドレッシングであえる(サラダ)
- ほうれん草ゆでる、ツナ缶とあえる
- ブロッコリーゆでる、カニカマとマヨネーズであえる(サラダ)
具材や、かける調味料を変えていけば、10品以上は簡単にできてしまうのです。
そうゆう安易な発想でレパートリーを増やしていきましょう。
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