味付けの「適当」を覚える

考え方

私は、料理で一番難しいのは、味付けだと思ってます。

つまり一番自信がないのが、味付けなのでしょう。

例えば「食材の個体差によって」「食べ合わせによって」「体調によって」「好みによって」

ベストが変わってくるから、なのかもしれないですね。

まずは自分の好みを知り、その素材に対して、

どれくらいの量を入れると、どれくらいの味になるか

を想像できると料理は楽になると思います。

味付けするときのコツと、めんどくさがりや向けのチカラワザを紹介します。

後味つけの一品から想像する

そのものには味付けをせず、食卓で調味料をかけて食べるものです。

  • 納豆のたれ
  • 目玉焼きに醤油、ソースなど
  • 焼肉にたれ
  • サラダにドレッシング
  • ゆで野菜や、蒸し野菜にマヨネーズ
  • きゅうりに味噌
  • 豆腐に醤油
  • 天ぷらに塩
  • オムレツにケチャップ
  • 餃子のたれ、しょうゆ、酢

などです。

その時にかける量を考えると「信じられないほど調味料を入れてしまった!」

といった失敗はほとんどないかと思います。

醤油だと、ひと回しかけたら、あのくらいのしょっぱさかなとか想像してみます。

重要なのは「味見」

料理の上達には、これしかないといっても過言ではありません。

  1. やってみる
  2. 味見する
  3. 検証する

のトライ&エラーの繰り返しです。

遠回りと感じますが、体で覚える→身に着くと思ってます。

ちなみに、

なんども言っちゃいますが、レシピを読める人や勉強に億劫さを感じなければ、

書物(料理の基礎)を読んで実践した方がいいに決まってます(笑)

私のような、めんどくさがり屋とか、レシピ読みたくないとか、

失敗から学ぶタイプの人に「一つの方法」としてのご提案になります。

とにかく日常では、

「レシピみない」で「冷蔵庫の残り物とか」で「自分が満足できるもの」ができれば、

それでいいかなと。

是非、応用に強い自炊料理人になってもらいたいですね。

だって、味付けのコントロールができれば、

外で食べるより、自分で作ったものの方がおいしいこと多いですよ。

寄せるなら「薄味」

何度か味見をしていると迷子になることがあります。

濃いのか、薄いのか・・・もうちょっと濃くした方がいいのか?

そんな時は、だれかいる場合は、味見をしてもらいましょう。

いない場合は、濃くせず薄いまま、終わらせましょう。

健康的にも、軌道修正するにも、薄い方が吉です。

そして、食卓に並べて、ほかの食材と共に食べてみる。

そこで薄いなら、塩か醤油か何か塩味を足せばいいのです。

あんまり、悩むとめんどうなので、悩まず終わらせましょう。

それより、今日も自炊できたことに自分を褒めて、前へ進みましょう。

次回改善できれば問題ないのですから。

新しい調味料にご注意

私は普段、シンプルな調味料しか使ってないので、

たまに謎のテンションで市販の調味料を買うと、使いこなせず失敗することがあります。

味の濃さや、甘みなど慣れていない為「適当」がわからないからです。

そんな時は仕方ないので、調味料の使用分量や目安を確認し、

まずは調味料そのものの味見をすることが大事です。(あたりまえか・・・)

しかもそうゆう調味料は、その後たいした使わず冷蔵庫にずっと鎮座しているということ、あるあるです。

冒険もいいけど「買ったら使う」を心掛けたいものです。

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